ジュエリーを買取るときの査定ポイント

ジュエリーを査定する際、地金の種類と重さで金額を出すのが一般的です。地金のレートは毎日変動するため、できれば買取してもらう前にネットを見て自分で確認しておくといいでしょう。また、購入時は高価だったジュエリーでも買取るときは地金として扱われるため、デザインなどに左右されることはあまりありません。プラチナはゴールドより高値で販売されていることが多いですが、それは加工に手間がかかるためです。

ストーンがついているリングなら石の種類やカラット数も考慮されます。しかし、ストーンの場合、査定してもらえるのは通常1カラット以上です。特にカラーストーンは、希少性の高いものでないと単体で価値を付けてもらえることは少ないといえます。ダイヤモンドの場合も査定対象になるのは1カラット以上が一般的です。ただし、買取点によっては0.5カラットや0.3カラットからでも査定してくれる場合があります。

ブランドジュエリーが高い理由

ブランドジュエリーの場合も地金の種類や重さ、使われているストーンのカラット数や品質などが査定に考慮されます。しかし、ノンブランドジュエリーとの違いはデザインやネームバリューが反映されることです。さすがに古いものや人気の低いジュエリーはそれほど査定が上がることは少ないものの、それでもノンブランドに比べると高値がつきやすくなります。人気の高いブランドや人気のシリーズなら、あまり値崩れしないジュエリーもあるでしょう。

ただし、中にはブランドとしての価値を評価しない買取店もあります。その場合はブランドとしての付加価値をつけての査定は期待できません。せっかくのブランドジュエリーを正しく評価してもらうには、専門の鑑定士がいる買取店を利用しましょう。まず公式サイトを見てみて、自分が売ろうとしているブランドの扱いがあるかどうか確認しておくと失敗を防げます。